オートレースの賞金について

レース区分によって賞金が違うオートレース

プロのオートレース選手の収入源は、レースに出場し、その結果によって得られる賞金がメインである。
賞金の金額は選手が出場するレースの開催区分によって変わるのだが、選手のランキングで出場可能なレース区分が分けられている。

また、オートレースも競馬や競輪などと同じ公営ギャンブルの一つなので、ほかの競技と同じくオートレースの選手にも階級があるのが特徴だ。
オートレースでは、選手がS級、A級、B級という3つの階級に分けられる。
同様にレースにも開催区分が設けられており、選手の階級によってどの区分に出場できるかが決まるのだ。
レースの開催区分は、競馬や競輪などと同じく一般戦、G2、特別G1、G1、そしてSG(スーパーグレード)となっている。

レース区分の頂点はSGだ。
スーパースター王座決定戦や日本選手権オートレースなど最高峰のレースがこれに当たる。
1,300~3,000万円と優勝賞金も最高峰の金額だが、SGレースは年間5回しか開催されない。

それに続くのがG1だが、G1のなかには特別G1のプレミアムカップというレースもある。
このレースだけは優勝賞金が600万円だが、そのほかのG1レースは300万円ほどの優勝賞金である。
次がG2で、ウィナーズカップ(浜松オートレース場)や川口記念(川口オートレース場)など特色あるレースとなっている。
開催レースは年間合計7回で、優勝賞金は約150万円だ。

ここまで紹介した区分に該当しないレースが一般戦である。
一般戦のなかにも、年末に開催されるスーパースターガールズ王座決定戦やスーパースターシリーズ戦平尾昌晃杯など有名なレースがある。
賞金は、予選が1着5万円、優勝戦に優勝すると50~60万円だ。

着順によって賞金の金額が変わる

オートレースだけでなくほかの公営ギャンブルにも当てはまることだが、レース出場者で賞金が得られるのは優勝者に限られていない。
2着、3着以降でも、着順によって賞金がもらえる仕組みとなっている。
賞金の金額はもちろん優勝戦が最も高く、それに次いで特別選抜戦、以下、準決勝、準々決勝、予選と低くなっていく。
つまり、予選から勝ち上がっていくほどにどんどん得られる賞金の金額もアップしていくのだ。

先述したように、出場できるレースの開催区分は選手の階級によって決まるのだが、B級からA級下位の選手で一般戦やG2、A級上位からS級の選手でG1以上のレースに出場できるようになっている。
そのため、選手の階級が高いほど得られる賞金の金額も大きくなるわけだ。
SGの最高峰のレースともなると、優勝賞金は3,000万円にも上る。
もちろんそこまでの成績を収めることができるのは限られた選手だけだが、トップクラスの選手ともなると年間1億円以上を賞金だけで稼いでいるのだ。